2014年04月19日

20年後に仕事がなくなる? 

あらゆる仕事のおよそ半分は、20年以内に、コンピューターによって自動化される可能性がある。そして、これからやって来る津波のようなこの社会的変化に対して「備えができている政府はどこにもない」と、「エコノミスト」誌が巻頭コラムで論じている。

エコノミスト誌は、オックスフォード大学マーチンスクールが2013年に行った研究(PDF)を引用して、今後20年間ですべての仕事の47%が自動化される可能性があると推測している。

同誌は、早いうちに人間の地位を奪うものの例として、自律走行車、機能が進化した家庭製品、速度も効率も向上したオンライン通信、そして、「ビッグデータ」分析などの新しい技術を挙げている。

また、新興企業が数十億ドルの資金を調達する一方で、わずかな人数しか雇用していない点も指摘している。例えば、写真共有サイト「Instagram」は2012年に10億ドルでFacebookに買収されたが、その時点で雇っていた社員の数はわずか30名だった。

同誌によれば、イノベーション(またの名を「進歩の万能薬」)は常に雇用の喪失をもたらしてきたが、これまでは最終的には、経済発展が失業者のための新しい役割を作り出し、埋め合わせをするのが常だったという。例えば、19世紀の産業革命や、20世紀の食糧生産革命だ。

だが、今回の変化の速さは前例のないものに見えると、この記事は述べている。その結果、次の「失われた世代」がどこで仕事を見つければいいのかについて、不確実性が非常に大きくなっているという。その状況は、先進国でも発展途上国でも同じだ。

「技術競争が進む中で、未熟練労働者たちは、コンピューター化の影響を受けにくい仕事、すなわち創造的な仕事や、社会的知性が必要とされる仕事に従事しなおすことになるというのが、この研究の意味するところだ」
エコノミスト誌はさらに、現在でも失職水準は驚くほど高いが、「技術が労働市場にもたらす混乱の波はまだ始まったばかりだ」と指摘している。

〈以下略〉

全文はソースで
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/19/rise-of-the-machines-economist_n_4629643.html

え、私の仕事は・・・なくなる?だと・・・




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Posted by 田辺 at 14:37│Comments(0)ニュース
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